【恐れる必要はない!?】新型コロナの今後について考察してみた!感染ピークアウト予想も!

新型コロナ

今現在、日本で大流行している新型コロナウイルス。

日々、感染者が増加しており収まる気配がしませんが、いったいいつまでこのような状況なのでしょうか?

今回は新型コロナの今後を考察して、感染のピークアウトも予想してみました!

感染ピークアウトはいつ!?

新型コロナ 今後

新型コロナウイルスはアルファから始まりオミクロンまで変異しましたが、変異する度に感染力が強まり、弱毒化しています。

第1波から第5波までの感染者数のグラフを見れば分かりますが、感染者数の増加と減少はほぼ同じ勢いで増減します。

今回のオミクロン株は感染者数が爆発的に増えている分、ピークアウトしたら一気に感染者数が減少することが予想されます。

日本全体の実効再生産数は1月9日をピークに減少傾向にあります。

現在の実効再生産数は1.6となっていて、感染者数の増加も勢いが落ちています。

現在のままいけば、おそらく2月5日あたりをピークに減少します。

これはまん延防止等重点措置や人々の行動制限による減少ではありません。

オミクロン株にはファイザー社製やモデルナ社製のmRNAワクチンも感染予防としては、ほぼ効果がありませんので、ワクチンのブースター接種などの要因も関係ありません。

減少する理由は簡単で、「かかりやすい人がかかったら感染者数は落ち着く」という現象です。

目玉焼き理論や山火事理論とも言われますが、例えば山火事を想像してみてください。

新型コロナ 今後

山にいったん火が付くと燃えやすい木々に燃え広がり、あっという間に山火事が起こります。

しかし、燃え広がり、燃える木々がなくなれば火はやがて消えてなくなります。

中には燃えにくい木々も存在します。

これを感染者数に当てはめると、オミクロン株の感染者数が増え始めたのが1月上旬、このボヤの段階での行動抑制には多少効果がありますが、感染者数が爆発的に増えた状態、いわば山火事が燃え広がっている段階では消火のしようがありません。

現在も山火事が燃え広がっている段階ですが、ピークアウト、つまり燃える木々が無くなり始めると、感染者数は急激に減少していきます。

それがおそらく2月5日あたりで、感染者数が1月上旬くらいの落ちついた状況になるのは3月15日あたりと予想されています。

新型コロナウイルスは次々に変異し、弱毒化しています。

これは人類と共存するためには至極当然のことで、たとえばSARSやMERSのような同じコロナウイルスでも強い毒性を持っていて、感染した検体(人類)を死亡させてしまっては、他に感染することができずウイルス自体が消滅してしまうからです。

今回のオミクロン株に関しては従来のコロナウイルス(風邪)と同じような症状であり、上気道でウイルスが増殖します。

症状は軽く、重症化もほとんどしません。

若い人に至っては無症状の人もたくさんいます。

新型コロナ 今後

これはウイルス学的には実は良い傾向です。

現在、日本においては新型コロナウイルスが流行り始めてからの2年間、やっている対策がまるで変っていませんが、そもそも人流抑制でウイルスを抑え込むことは不可能ですし、100年前のスペイン風邪がそれを証明しています。

今回のオミクロン株も、これまで同様、罹りやすい人が罹ったら感染者数は減少しますし、重症者もほとんど出ていません。

このような状況で未だに「コロナとの闘い」と言っている政治家がたくさんいるのは残念ですね。

沖縄に至っては1月9日をピークに実効再生産数が急激に減少し、現在は0.87。既にピークアウトしています。

東京や大阪もそろそろピークアウトです。

濃厚接触者が社会活動できず経済が破綻する前になんとか落ち着きそうです。

新型コロナの今後は!?

新型コロナ 今後

新型コロナの今後起こることとしてまず挙げられるのが、新たな変異株の出現です。

今現在、オミクロン株が最新の型ですが、これだけ感染者がいる状況であり、もともと変異のしやすいウイルスなので、いずれまた新しい株が報告されると思われます。

ただ、現在の傾向より感染力は今より強くはなっても、致死性や毒性は今よりもさらに弱まると考えられます。

オミクロン株の流行が収まり一旦感染者が落ち着く→新たな変異株出現→再び感染流行→一定期間後に感染収束

というのを繰り返し、いずれは風邪に近いウイルスになるでしょう。

今までの世界や国の様々な試みを見る限り、ゼロコロナ政策は不可能に近く、これからの未来、人類とコロナは共存の道を歩むことになると思います。

新型コロナ 今後

致死性や重症化するリスクがほぼなくなり、かつ飲み薬といった治療薬が一般にも広まれば、風邪と同様に扱うことができ、今現在感染対策などに追われていますが、いずれはそれも必要なくなるでしょう。

マスクをつけなくても街中を歩けるようになり、コロナ禍以前に近い日常に戻ると思います。

実際、ヨーロッパなどの海外ではすでにコロナと共存の方針を打ち出しており、マスク義務化を撤廃する風潮が広まっています。

ただ、日本は慎重な国民性なので、マスクをつけない日常が来るのは、まだ1、2年先のこととなるでしょう。

いずれにせよ、コロナが終息するのはまもなくだと思われるので、感染対策さえしっかりしていれば、そこまで恐れる必要はないと考えられます。

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